非常時に重要な役割を果たす防火水槽とは
防火水槽とは一般的に消火用の水を溜めておく水槽のことを言います。
この水槽は地下に設けられており、耐震性のある鉄筋コンクリートや銅製で作られています。
小さな規模の消火活動から、消防車に水を供給するなど様々です。
容量は、木造家屋1軒の消火活動に必要とする40トン以上が望ましいとされており、敷地面積は20〜30平方メートル必要と言われています。
消火活動の際に必要な水を供給するために使用される消火栓が使用出来なくなった場合や、消火栓による消火活動の補助などでこの防火水槽を使用します。
消火栓は水道管から直接水を確保しますが、防火水槽は予め地下の水槽に溜めておいた水を吸い上げて使用します。
そのため、災害時など水道管が何らかの影響を受けて使用できなくなった場合でも問題なく使うことができます。
この水槽は、地上タンク式・耐震性組み立て型・大規模建物の地中梁などの型体があります。
溜めておく水は、貯留水型と飲料水兼用型があります。
これらの設置や維持管理に関しては、各市区町村が行なっています。
水道の管理のみ、専門の水道事業者によって行われています。
阪神・淡路大震災以降、全国で設置数が増加しました。
水槽が設置されている場所から5メートル以内の駐車は道路交通法によって禁止されており、これに違反すると駐停車違反になります。
このように、消防水利によって迅速かつ的確な消火活動を行うために細かな型体や決まりが設定されています。
設置をお考えの方はこちらのホームページにアクセスしてみてください。