ウレタン製品をカットしたいと思っている人もいるかもしれません。
これはスポンジ状の製品で、一般的なスポンジよりは密度が高くもちろん弾力性もあります。
クルマのシートなどのクッションに用いられることも多いと言えばだいたいどんなものか想像つくはずです。
これを日常的な趣味とかDIYなどで思い通りに加工して使うことができれば、やりたいことの幅も広がると考えている人もいるに違いありません。
実は切ること自体は何も特別に難しいことではなく、鋏が通る程度の厚みであればさほど苦労することなくあっさりと切れるはずです。
ただ問題は自分の思い通りに加工することであり、これは単に鋏を入れることと同義では決してありません。
スポンジ状であって力を入れると容易に変形することがその理由であって、自分の思ったとおりの形とか大きさにぴったりと切ることは容易ではないわけです。
むしろ木材のほうがまだ素人でもこの点ではやり易いくらいであって、木材は確かに鋏で切ることはできませんがノミなどを使って削ったりすることができますので、一般の人でもある程度の高精度で形を整えることができるのですが、ウレタンの場合、削るという加工が一切できないわけではないものの、スポンジを削ることがあまり想像しにくいのと同様に実際的ではありません。
このようなカット作業は専門の会社に任せることができます。
そのような会社であれば専用の機器や機械を有していますから、問題なくカットしてくれます。